サイプレス

アロマ

サイプレスの効能〜むくみ解消や咳止めに良いアロマ

サイプレスはスッキリとしてクリアな香り。むくみやすい脚をスッキリさせてくれますし、咳が出る時にも使えるアロマです。別名を「イトスギ」といいます。

私はオリジナルの「風邪予防ブレンド」に使っていますが、風邪の季節は手放せないアロマですよ。

シャープな香りで気分もリフレッシュできるサイプレスの効果効能についてご紹介します。

サイプレスの効果効能

サイプレス

古代エジプトではサイプレスで棺を作ったり、ギリシャやローマでは墓地に植えられていました。死との結びつきが強い木でしたが、それは冥界の神プルートの住む宮殿の傍らにサイプレスが植えられていたからかもしれません。

サイプレスは男性用の香水にもよく使われる、スッキリした香りですが、体液のバランスを取るのでスキンケアにもいいんですよ。

精油のプロフィール

  • 科名:ヒノキ科
  • 学名:Cupressus sempervirens
  • 抽出部位:木部
  • 抽出法:水蒸気蒸留法

主な作用

  • 静脈の鬱血(うっけつ)除去作用:静脈の流れを良くする作用
  • 鎮咳(ちんがい)作用:咳を止める作用
  • 神経バランス回復作用
  • 鎮痙攣(ちんけいれん)作用:痛みによる筋肉の収縮を和らげる作用
  • 血管収縮作用
  • エストロゲン様作用
  • 通経作用
  • 発汗調整作用
  • デオドラント作用
  • 収れん作用
  • 浄化作用

適用例

  • 静脈瘤
  • むくみ
  • 気管支炎
  • リンパの排液
  • セルライト
  • 更年期障害
  • 発汗過多
  • 極度の衰弱

心への作用

イライラしやすい人、せっかちな人は、ざわざわした心を落ち着けて精神を浄化してくれる作用があります。サイプレスは怒りを和らげて気持ちをスッキリさせてくれる香りです。

身体への作用

風邪の時には咳止めに使えます。気管の弱い人などは、風邪の引き始めに使うと咳が悪化するのを防げるかもしれません。

体液のバランスを取り、余計な水分を排出してくれるので、むくみの予防やセルライトの解消にも役立ちます。

肌への作用

脂性肌をスッキリさせたり、年齢が気になり始めたお肌を引き締めてくれるアロマです。収れん化粧水として使うのがおすすめです。

サイプレスの禁忌事項

サイプレスには通経作用といって、月経を促す作用があるので、妊娠初期には使わないようにしてください。

サイプレスの使い方・楽しみ方

サイプレス

サイプレスは身体にもお肌にも使える便利なアロマ。もちろん、芳香浴も楽しめます。

むくみ取りジェル

むくみが気になる人におすすめの使い方は、ジェルに薄めて脚に塗ること。クリーム容器などに作っておけば持ち歩きも出来ますし、ストッキングの上からでも塗ることが出来ます。

<材料>

レモングラスは血管を広げて血流を良くしてくれるので、冷え性で血行不良ぎみの方にもおすすめです。

塗るだけでもいいですが、もし脚がパンパンでむくみが辛い時には、このジェルを塗ってから、さらに手の滑りを良くするために植物オイルを塗ってふくらはぎを下から上にマッサージするといいですよ。

寝る前やお風呂上がりなどにやると、翌日のスッキリ感が違います。その日のむくみはその日のうちに解消しておきましょう。

風邪予防・咳止め

風邪予防と咳止めには、3つの使い方があります。ブレンド方法は1つでかまいませんが、好みに合わせて使い方を変えてみてください。

<風邪用ブレンド>

サイプレスは咳止め、ユーカリは鼻水・鼻づまりに、ラヴィンツァラは免疫力のアップにそれぞれよい働きがあります。

ですからこの3つを最初からブレンドしておくことで、風邪の症状はもちろん、花粉症などにも使えるのです。

空の精油ビンにこの3つを同量ずつブレンドしておくと使う時に便利。たとえば10滴ずつ入れて30滴分のブレンドを作っておきます。普通なら1滴ずつ、最低3滴使わないと3種類使えませんが、最初からまとめてブレンドしておけば、1滴でも3種類の精油を使えることになります。

ジェルで使う

水溶性ジェル小さじ1に、上記のブレンドを2滴加えてジェルを作ります。私は喉に違和感を覚えたり、鼻がスースーしたり、「風邪の引き始めかな?」と思ったらこのジェルをすかさず喉や胸に塗っています。

ほんとの引き始めにケアしておくと、それ以上ひどくならないということが経験上分かっているので、ちょっとでも「風邪?」と思ったら、1日数回このジェルを塗るようにしています。

そうすると、1〜2日で風邪が治っています。ただし、本格的に引いてしまってからは、治すのではなく症状を和らげる、という使い方になるので、治るにはそれなりの時間がかかります。

吸入法で使う

咳が辛いなと思ったら、マグカップにお湯を張って上記のブレンド精油を2〜3滴たらし、香りを積極的に吸い込みます。

咳がひどい時はサイプレスだけでもいいかもしれません。寝る前にゆっくりと吸入しておくと呼吸器が少し楽になるでしょう。

スプレーで使う

こちらは予防的な使い方になります。風邪の季節は部屋の中で菌やウィルスが増殖しないようにアロマスプレーで空気を浄化しておきましょう。

<材料>

  • 無水エタノール 5ml
  • 上記のブレンド 20滴
  • 精製水 95ml

<作り方>

  1. スプレーボトルに無水エタノールを入れます。
  2. 精油を加えて浴振り混ぜます。
  3. 最後に精製水を加えてさらによく混ぜます。

このブレンドに加えて、空気浄化作用のあるレモンを加えてるのもおすすめです。スッキリさわやかな香りでお部屋の中の空気がきれいになりますよ。

引き締め化粧水

美容 美肌

皮脂が出過ぎて毛穴の開きが気になる時や、年齢肌で肌のたるみが気になる時は、収れん化粧水として使ってみましょう。

<材料>

<作り方>

  1. ボトルに無水エタノールを入れます。
  2. 精油を加えてよく混ぜます。
  3. 最後に精製水を加えてさらによく混ぜます。

<使い方>

収れん化粧水として使いたいので、通常の保湿ケアは先にして下さい。保湿用の化粧水をつけてから乳液を塗って、普通にスキンケアをします。

それからサイプレスの化粧水をコットンにつけて(手ではなくコットンで!)、軽くパッティングして毛穴を引き締めます。

もし混合肌で頬の乾燥が気になる時は、Tゾーンだけでもかまいません。毛穴をしっかり引き締めておくことでメイクの崩れも防ぎます。

この記事が気に入ったら
いいね!してね。

最新情報をお届けします

この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。

関連記事

  1. ローズマリー

    アロマ

    ローズマリーの効能〜肌を引き締めアンチエイジング

    ローズマリーの精油でたるんだ肌も蘇る!?ローズマリーはスキンケアに利用…

  2. 植物オイル

    アロマ

    キャリアオイルの種類と効能~マッサージやスキンケアに大活躍!

    「キャリアオイル」とはなにか、ご存知でしょうか?マッサージやスキンケア…

  3. ローレル 月桂樹 ローリエ ベイリーフ

    アロマ

    ローレルの効能〜風邪の時におすすめの精油

    風邪といったらユーカリかローレルか。どちらも甲乙つけがたいのですが、風…

  4. コリアンダー パクチー

    アロマ

    コリアンダーの効能~幸せな気分になれるアロマ

    コリアンダーといえばパクチー、香菜(しゃんつぁい)とも呼ばれる、エスニ…

  5. ココナッツオイル

    美容と健康

    ココナッツオイルの美容効果〜食べても塗ってもキレイになれる

    ココナッツオイルのダイエット効果については、「ココナッツオイルで本当に…

  6. カレンデュラオイル

    アロマ

    カレンデュラオイルの効能〜肌を修復して保護する美肌オイル

    私がアロマテラピーを学び始めたきっかけは、長女の肌が弱かったからです。…

- Sponsored Links -

最近の記事

  1. シナモンティー
  2. シナモンカッシア
  3. カレンデュラオイル
  4. 年金手帳 再発行
  1. 美容と健康

    マヌカハニーで口の中を抗菌。歯周病や虫歯への使い方
  2. バジル

    アロマ

    バジルの効能〜食べるだけじゃない、精油の利用法をご紹介
  3. アロマ、化粧品

    アロマ

    美肌になれるアロマレシピ~香りの力で美肌を作ろう
  4. アボカド カロリー 太る

    食材・栄養

    アボカドはカロリーが高いから太る?食べ方さえ気をつければ大丈夫!
  5. エッセンシャルオイル、アロマオイル、精油

    アロマ

    アロマオイルとエッセンシャルの違いは何?使い方の違いは?
PAGE TOP