バジル

アロマ

バジルの効能〜食べるだけじゃない、精油の利用法をご紹介

バジルといえば、ピザやパスタなどイタリアンでは欠かせないハーブですが、精油としても使われています。食べるバジルとはちょっと香りが違いますが、マイルドなハーブ調の香りで、用途も広いアロマです。

キッチンハーブとしても人気ですが、精油としてはまだまだマイナーな存在かも知れませんね。私は痛み止めとして使うことが多いですが、ストレスを感じやすい人にもおすすめのアロマです。

今回は、バジルの効果効能についてご紹介します。

バジルの効果効能

バジル

バジルはケモタイプ精油といって、採れた場所によって成分の比率が変わってくる精油です。「リナロール」という成分が多いものと、「チャビコールメチルエーテル」が多いもの、この2つが主に出回っているバジルの種類です。

香りの違いですが、リナロールが多いもの方が香りは柔らかいかなと思います。

私たちはバジルというとイタリア料理を思い浮かべますが、インドのアーユルヴェーダや中国では漢方の材料としても古くから使われてきたハーブなんです。

日本でも江戸時代は漢方薬として輸入されていたそうですよ。

精油のプロフィール

  • 科名:シソ科
  • 学名:Ocimum basilicum
  • 抽出部位:花と茎葉
  • 抽出法:水蒸気蒸留法

主な作用

  • 自律神経調整作用
  • 鎮痙攣(ちんけいれん)作用:痛みによる筋肉の収縮を和らげる
  • 鎮痛(ちんつう)作用
  • 抗ウィルス作用
  • 消化促進作用
  • 肝臓強壮作用
  • 抗炎症作用

適用例

  • 頭痛
  • 月経困難症
  • 空気嚥下(えんげ)症:空気を飲み込んでげっぷが多くなる症状
  • 鼓腸:お腹にガスがたまる症状
  • 胃炎
  • 乗り物酔い
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 筋肉の痙攣
  • 消化不良
  • 衰弱

心への作用

バジルは、精神的に弱っている時や疲れている時におすすめのアロマです。ちょっとしたことでも落ち込みやすい人や神経過敏な性質がある人、不安を感じやすい人に。

神経の緊張をほぐして気持ちを明るくリフレッシュさせてくれます。

また、神経を集中したい時、感覚を研ぎ澄ませたい時などにもおすすめ。仕事中にストレスで心が疲れた、集中力が続かない、といった時に使ってみてください。

身体への作用

まずは痛み止めとしての使い方ですね、精油の中でも頭痛への作用がトップクラスとされるバジル。特に精神的な疲労からくる頭痛、片頭痛には良いと思います。女性は片頭痛持ちの方が多いので、その痛みを和らげるのに役立つでしょう。

痛み止めといえば、ストレス性の胃痛にもよい働きをします。痛みだけでなく、吐き気を感じたりムカムカしている時にもおすすめ。

食べるものから採れるアロマは消化促進作用など胃腸に良いものが多いのですが、このバジルもそうですね。ストレスが原因の胃腸の不調全般に良いアロマです。

バジルの禁忌事項

月経にまつわる不調を改善することから、妊婦さんは使わない方が良い精油です。特に妊娠初期には避けた方が良いでしょう。

バジルの使い方・楽しみ方

バジル

バジルは香りを楽しむのもいいのですが、マッサージなど身体に直接精油の成分を取り入れる方法が向いていると思います。

頭痛の緩和

精油は直接肌につけることが出来ないので、薄めて塗ります。植物オイルまたは水溶性ジェルで薄めるのですが、オイルだとメイクの上からはつけにくいと思うので、頭痛を和らげるために使う時は水溶性ジェルがおすすめです。

水溶性ジェル小さじ1にバジルを1滴加えてよく混ぜ、こめかみや後頭部などに塗ってみてください。

胃腸の不調に

胃が痛い、お腹が張るといった時はマッサージをするのもいいでしょう。その時は、手の滑りを良くするために植物オイルでもOKです。

ホホバオイルなどのオイル小さじ1にバジルを1滴加えてマッサージオイルを作り、お腹に塗りながら優しくマッサージします。

消化不良の時は、

  • ジンジャー
  • ペッパー
  • コリアンダー

などの精油をブレンドするのもおすすめです。

生理痛の緩和

生理痛がつらい時には、頭痛と同じようにジェルで薄めたものを塗るだけでもOK。実は植物オイルを使うよりも水溶性ジェルを使った方が浸透率は良いので、早く痛みを抑えたい時にはジェルの方がおすすめなんです。

ジェルを塗った後に、カイロやホットタオルなどで温めるといいですね。

お腹をマッサージしてリラックスしたい人やや同時に便秘の解消もしたい人は、植物オイルを使ってもいいでしょう。

自律神経のバランスを取る

ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れて、眠りたいのに眠れない、精神的な疲れが取れないということもあるでしょう。

そんな時はバジルで芳香浴を。アロマランプなど香りを拡散するものがなければティッシュでも十分です。数滴たらして香りを楽しみます。

バジルと相性のいい精油は、

  • ゼラニウム
  • ベルガモット
  • マジョラム
  • ラベンダー
    など。

他に自分がお好きな香りがあればそれでもいいです。いくつか香りを組み合わせて使うと、より奥深い香りになって、リラックスできるでしょう。

この記事が気に入ったら
いいね!してね。

最新情報をお届けします

この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。

ゼラニウムゼラニウムの効能〜蚊よけにも使える便利なアロマ前のページ

クラリセージの効能と使い方〜生理痛や更年期障害にもおすすめ次のページクラリセージ

関連記事

  1. シダー

    アロマ

    シダーの効能〜むくみを取るヒノキの香りがする精油

    シダーという名前を知らなくても、ヒノキの香りといえばわかるかも。木の香…

  2. オレンジ

    アロマ

    オレンジスイートの効能〜気分を明るくしてくれるアロマ

    オレンジの香りが嫌いという人は少ないので、万人受けする香りだと思います…

  3. ベルガモット

    アロマ

    ベルガモットの効能〜紅茶の香り付けにも使われるアロマ

    ベルガモットという精油の名前はご存じなくても、「アールグレイティー」と…

  4. レモンバーム メリッサ

    アロマ

    レモンバームの効能~蜂蜜のような甘い香りのアロマ

    レモンバームは、レモンのさわやかさの中にほんのりと蜂蜜の甘さを感じる香…

  5. サイプレス

    アロマ

    サイプレスの効能〜むくみ解消や咳止めに良いアロマ

    サイプレスはスッキリとしてクリアな香り。むくみやすい脚をスッキリさせて…

  6. ラベンダー

    アロマ

    ラベンダーの効能〜1本もっておくと便利な基本のアロマ

    ラベンダーはアロマテラピーの基本ともいえる精油です。非常に用途が広く、…

- Sponsored Links -

最近の記事

  1. リコリス
  1. 穀物ミルク

    食材・栄養

    第4のミルク「穀物ミルク」の作り方〜その栄養がすごい!
  2. 化粧水

    美容と健康

    コラーゲン?ヒアルロン酸?保湿成分の違いを教えて!それぞれの効果の違いとは
  3. タマヌオイル 効能 顔

    美容と健康

    タマヌオイルの効能~顔や髪、全身に使える奇跡のオイル
  4. スターアニス アロマ

    アロマ

    スターアニスの効能〜女性の不調とお腹の調子が悪い時におすすめのアロマ
  5. アロマテラピー、精油

    アロマ

    アロマテラピー検定を独学で受験して1発で合格する勉強法
PAGE TOP