アロマ、化粧品

アロマ

美肌になれるアロマレシピ~香りの力で美肌を作ろう

アロマオイル(精油)は香りを楽しむだけではなく、スキンケアにも使えるのをご存知でしょうか。

肌を柔らかくしたり引き締めたりと、様々な効能があるアロマオイル。美肌作りに役立つアロマオイルの種類と、それを使った手作り化粧品のレシピをご紹介します。

アロマオイルの肌への効果は?

アロマオイルには抗菌作用をはじめとして肌に有用とされる作用が色々とあります。どのような働きが肌にとってよいのか、アロマオイルが持っている美肌作用についてご紹介します。

美肌を作るアロマオイル

健康な肌を作るためには、

  • 抗菌作用
  • 循環作用
    が一番大切です。

スキンケアの一番のポイントは紫外線や雑菌などの外的刺激から肌を守ること。アロマオイルの抗菌作用で肌を菌や汚れから守ることが出来ます。

そしてくすみのないキメの細かい肌を作るには、酸素や栄養が隅々まで行き渡ることが大事です。そのためにアロマオイルの循環作用が役に立つのです。

ローズ

花の女王、バラの香りには皮膚を丈夫にして肌の細胞を再生する働きがあります。シワやたるみの予防効果も期待できるので、年齢を感じ始めたお肌には最適なアロマです。

ゼラニウム

ほんのり甘い香りのゼラニウムはお肌を引き締める収れん作用にすぐれています。たるみの予防にもいいですし、ニキビが出来やすいお肌にも向いています。

パルマローザ

ゼラニウムととても似た香りのアロマオイルで、作用も似ていますが、抗菌作用はパルマローザの方が上です。ニキビが出来やすい肌やくすみがちなお肌に向いています。

パチュリ

「墨のような香り」とよく評されますが、時間が経つほどに奥深さを増してくる香りです。循環を良くして血行促進効果があるので、顔色が悪いくすみがちなお肌には最適なアロマです。

レモン

ビタミンP(ヘスペリジン)に似た働きがあり、これも毛細血管の流れを良くしてくすみを解消するのに役立ちます。

ただし「光毒性(ひかりどくせい)」のある成分が入っているため、塗ってから4〜5時間は紫外線に当たらない方がいいので、朝・日中のスキンケアには使えません。

セロリ

セロリの種から採れるアロマで、色素沈着を防ぐ働きがあり、シミを予防してくれるといわれています。独特な香りがあるので、単品で使うよりも他のアロマとブレンドして使った方が良いでしょう。

ローズウッド

様々な肌質に使えますが、肌の組織を再生して引き締め作用も期待できます。皮膚を丈夫にしてくれるので、乾燥肌や年齢を感じめたお肌におすすめです。

プチグレン

ビターオレンジの葉から採れるアロマで少し青臭いようなさわやかな香りがします。お肌のでこぼこや傷を治す作用があり、ニキビの予防やニキビ跡の改善にも役立ちます。

フランキンセンス

深い香りでリラックス効果も高いフランキンセンスは、シワの予防におすすめ。アンチエイジング対策に良いアロマです。

サイプレス

針葉樹のスッキリとしたクリアな香り。体液のバランスをとるサイプレスは、汗をかきやすい人や皮脂の分泌が多い人に向いています。

マンダリン

優しいオレンジの香りです。乾燥肌の強化に。皮膚を丈夫に、強くしてくれる作用があります。

ローズマリー

ハーブ調のスッキリとした香り。皮脂のバランスをとって肌をすっきりさせてくれます。どちらかというと脂性肌向きのアロマです。

美肌を作るアロマのレシピ

それでは実際にアロマオイルをどうやって使えば良いのか、ブレンドレシピや手作り化粧品のレシピをご紹介しますね。

自分で作れば何が入っているかもわかって安心です。

肌質別アロマブレンド

  • シミ予防ブレンド:パチュリ、セロリ、レモン
  • アンチエイジングブレンド1:ローズ、パルマローザ、フランキンセンス
  • アンチエイジングブレンド2:ローズ、ローズウッド、マンダリン
  • 乾燥肌に:ローズウッド、ゼラニウム
  • 脂性肌に:サイプレス、マンダリン

など、これはほんの一例なので、前の章でご紹介したアロマに、ご自分が好きな香りをブレンドしてもOKです。

化粧水のレシピ

化粧水

自分で化粧水を作るのはものすごく簡単なんですよ。基本のレシピはこれだけなので、アロマオイルを色々アレンジするだけで様々な化粧水が作れます。

◆基本のレシピ
  • グリセリンまたは無水エタノール:5ml
  • 精油:20滴まで
  • 精製水:95ml

しっとりタイプが良いならグリセリンを、さっぱりタイプが良ければ無水エタノールを使います。どちらも薬局、ドラッグストアで購入できます。

◆基本の作り方
  1. 化粧水を入れる清潔なボトルにグリセリンまたは無水エタノールを入れます。
  2. 精油を加えて振り混ぜます。
  3. 最後に精製水を入れてよく混ぜて出来上がりです。

アロマオイルは水に溶けないので、精製水は最後に入れて下さいね。よりしっとりさせたい場合は、最後に植物オイルを数滴加えると良いでしょう。

防腐剤が入っていないので1〜2週間で使い切るようにして下さい。心配な方は、グレープフルーツシードエキスなど天然の防腐剤もありますが、精油自体に抗菌作用があるので、長期保存しなければそれほど神経質になる必要はないでしょう。

クリームのレシピ

質の良い植物オイルとアロマで作ったクリームは保湿力に優れていて、オイルのビタミンやミネラルなども補給できるので使うほどに肌本来の保湿力を取り戻すことが出来るでしょう。

◆保湿クリーム基本のレシピ

最高の保湿感を味わえるシアバターのクリームを作ってみませんか。少量でよく伸びて、肌への浸透も抜群です。

  • シアバター;大さじ1
  • ホホバオイル:小さじ1
  • 精油:5滴まで

シアバターは室温においておくと柔らかくなります。それをなめらかに練り、ホホバオイルとよく混ぜ合わせます。それから精油を加えてさらによく混ぜるだけ。簡単ですよね。

体温で溶けるほど融点は低いので、寒い時期に混ぜづらかったら、ほんの少しだけ湯煎をすると柔らかくなりますよ。

応用編:なめらかなクリーム

乳化ワックスを使うとなめらかなクリームを作ることができます。

◆材料

  • ホホバオイル:30ml
  • 精製水:30ml
  • 乳化ワックス:小さじ1と1/2
  • みつろう:少々
  • 精油:5滴

乳化ワックスは手作りコスメのお店などで購入できます。植物オイルはホホバでなくても好みのものでかまいません。

  1. オイルを湯煎して少し温めて、そこにみつろうと乳化ワックスを加えます。
  2. 精油を加えてから、同じくらいの温度に温めた精製水を加えてよく混ぜます。
  3. 容器に移して自然に冷めるのを待ちます。

もし使っていて水分が分離してきたらその都度しっかり混ぜてあげて下さい。

便利なフローラルウォーター

精油を抽出する時にとれる副産物で、精油の成分が少し溶け込んでいるお水。芳香蒸留水とも呼ばれます。

アロマの成分が溶け込んでいるので、香りもしますし、何も手を加えなくてもそのまま化粧水として使ったり、クリームなどの基剤として使うことも出来ます。

自分の肌にあったスキンケアを

肌の調子はいつも同じではありません。季節ごとに変わることもあれば、ストレスや疲労によっても変わってきます。

アロマを使って化粧水などを作ればその都度自分の肌に合わせたスキンケアが出来るのです。そしてコスパも良いですし、化学合成成分がたっぷり入った化粧品を使うよりもずっとお肌にもお財布にも優しいはず。

アロマテラピーのメリットはまさにこういうことで、自分の肌、体と会話ができるようになること。今の私の肌の調子は?ということを常に考えながら、お肌に合うものを使ってあげれば自然と肌は健康で美しくなっていきますよ。

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